赤ちゃんが生まれたらやるべきこと(15) 
友だちをつくる

2016.01.12

ミキハウス編集部

はじめは赤ちゃんとの二人きりの生活が楽しくて仕方がなかったママも、しばらくすると「今日は朝パパと話したきり、誰とも話をしていない」「赤ちゃんはいるけど、一人ぼっちだなと感じてしまう」などということも。 

そんなときは思い切って外へ出て、誰かと話をしてみましょう。その相手が子どもをもったママなら、共感したり、悩みを相談したりできそうです。「ママ友のつくり方」「ママ友とのつき合いで気をつけたいこと」などをご紹介します。

 

子連れママが多く集まる場所に行ってみる

「ママ友が欲しいけれど、人見知りで自信がない」、「どうやってママ友をつくったらいいかわからない」――。子どもをきっかけにして友だちを作るのは、初めてのこと。とまどいを感じる人も少なくないでしょう。

でも、それは相手も同じです。学生時代や社会人同士のつき合いとは少し勝手が違うかもしれませんが、赤ちゃんがいるという共通点があります。いろいろな考え方の人がいるのは、どんな世界でも同じ。短時間で仲良くなろうとせず、あいさつから始めてみるのがおすすめです。

出産前に、妊婦健診やプレママスクールで仲良くなる人もいるようですが、ママ友をつくるのは赤ちゃんが生れてからでも遅くはありません。近所に子育て中のママが集まる場所がたくさんあります。

(1)児童公園

どこの公園も同じように見えても、子どもやママたちが集まる地域で人気の公園があるもの。また、小さい子向けの遊具があるところを探してみるのもおすすめです。子どもたちがたくさん遊んでいる公園を探してみましょう。

(2)子育て支援センター、児童館

地域の子育て支援センターや児童館は、子どもたちの遊び場を提供しているほか、定期的に0歳児向けの手遊び教室などを開催。育児サークルの活動支援も行っています。自治体のホームページを見てみたり、支援センターや児童館に行ってみて、教室やサークルの日程を聞いてみたりするのもいいでしょう。

(3)赤ちゃんのための教室・おけいこ事

ベビースイミング、リトミック、ベビーマッサージ、知育教室など、民間企業が運営するベビー向けスクールもあります。費用はかかりますが、やってみたいな、やらせてみたいなと思うことがある人は考えてみてもいいかもしれません。

(4)母子保健センター

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自治体によっては0歳児のための健診や予防接種などを母子保健センターで行っているところもあります。同じ月齢の赤ちゃんとママ、パパがたくさん集まるので出会いの機会も多いようです。市町村単位で設置されているもののほか、都道府県の看護協会に付属して設置されている場合もあります。お住まいの自治体のホームページなどで確認してみましょう。

公園や子育て支援センター、児童館のプレイルームなどは、毎日同じ時間帯に行くと顔見知りができやすくなります。はじめは知らない人ばかりでも、笑顔であいさつしていれば自然と打ちとけるはずです。

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