
生まれたときはあんなに小さかった赤ちゃんが、今はこちらの呼びかけに笑ったり、声を上げたり、たった1年の間にとても早いスピードで成長しました。そのことをこの記念すべき日に家族みんなで感じることも忘れずに。ついつい、バースデーパーティの形やスタイルにとらわれがちになるかもしれませんが、はじめての節目ということを大事に思い、味わい、喜びましょう。
赤ちゃんの記念日の笑顔、お祝いの様子、準備に奮闘するママ、パパの姿も写真や動画で残しておきましょう。最近はフォトアルバムも簡単に作れますから、家族の記念としてだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしても喜んでもらえるでしょう。また、近くの写真館でプロに家族写真を撮ってもらうという方法もあります。
ホームパーティの準備や写真撮影に一生懸命になりすぎて、こんな失敗をしたパパ、ママもいます。
「プレゼント、部屋の飾りつけ、料理、ケーキと張り切って準備をしたのに、当日の服装まで考えていなくて、普段着のまま誕生日会を始めてしまいました。せっかく写真やビデオをたくさんとったのに、後で見てみたら子どもも私たちもいつもの格好。何だか残念でした」(20代ママ)
「ケーキに立てたキャンドルをうれしそうに眺めている顔がかわいくて、いつまでも動画を録っていたら、ロウが落ちてせっかくのケーキが台無しに。食べられなかった娘はごきげん斜めになって大泣き。涙の誕生日になってしまいました」(30代パパ)
笑顔も泣き顔も後で見るといい思い出です。子どももその時にはわからなくても、大きくなってから、いつくしみ育てられた記録を目にし、親や家族の愛情を感じることでしょう。