大学病院など大きな総合病院にも「小児科」はあります。「総合病院のほうがいろいろな専門医がいて安心」と思うママもいるかもしれませんが、大きな病院は曜日や時間帯ごとに違う医師が外来診療を行っています。そのため、いつも同じ小児科医に診てもらい、かかりつけ医と呼べるような継続的な関係を築くことは難しいようです。赤ちゃんに何か特別な心配事がある場合などを除いて、遠くの総合病院よりは、近くの小児科医のほうがよいでしょう。
先輩ママ、パパたちにかかりつけ医をどうやって探したかを聞いてみました。
「ママ友の口コミが頼りです。行っている人の話を聞くと様子がわかるので」(30代ママ)
「赤ちゃん訪問の時に保健師さんに相談しました。診療時間など希望に合わせて近くの小児科を教えてもらいました」(20代ママ)
「近くの小児科をネットで調べて散歩のついでに行ってみました。前を通るだけでも何となく雰囲気がわかり、偶然出てきたママの穏やかな表情が印象的だったので、予防接種を受けてみました。期待どおり、とても親切な先生でした」(30代ママ)