すべての項目の記入が済んだら、役所に届け出ましょう。出生地、父母の本籍地や住んでいる地域(住民登録をしている住所)のうち、いずれかの役所に届け出ます。
母子健康手帳、印鑑も忘れずに。また、届け出る市区町村の国民健康保険に加入している人は保険証も持参しましょう。生まれた子どもを扶養にいれる場合や、出産育児一時金の請求手続き時に必要となります。
届け出る人は、原則的に父または母。どちらも難しい場合は、同居者、お産に立ち会った医師、助産師の順で届け出ることが可能です。
役所の受付時間内でなく、時間外や休日窓口でも、出生届は受け取ってもらえます。ただし、これは受理されたことにはなりません。改めて戸籍係などの人が内容を確認し問題がなければ、届けが出された日にさかのぼって、受理されます。内容に不備がある場合など、出生届が戻ってきて、再度届け出を求められることもあるので、注意しましょう。